2022/12/11 ブレインサミット ~ 薬膳を家庭に取り入れて物忘れや認知症の原因となる脳疲労を解消
2022/12/15
「薬膳を家庭に取り入れて物忘れや認知症の原因となる脳疲労を解消」
講師:依田恭平
薬膳、睡眠コンサルタント
パーソナル薬膳で 脳の機能を底上げする方法
パーソナル薬膳 個々人に合った薬膳
睡眠の質は 何歳から低下するか?
実は 10歳から!!
つまり、何もしなければ (睡眠について、考えないままだと)
日々、睡眠の質が悪化していく、ということを意味する
睡眠時間の理想は?タイプ別おすすめ睡眠時間について https://kyohei-yoda.com
腰痛 → 腎臓が疲れている
目の疲れ → 血流不足
睡眠の質が落ちてきた(=寝ても疲れが取れない)
糖質制限
ケトジェニック
ファスティング
マクロビ
ビーガン
どれも 体に良いが、人によって、合う、合わないがある。
なので ファスティングで低体温になってしまった、などの例もある。
生姜 → 更年期障害の人には 考え物
体を温める食材なので 体がほてってくる
体がほてっていた人が、生姜をやめただけで 1週間で改善
健康法は「自分に合っているか?」が大切!!
「今日、食べたものは、半年後に現れる」
今、体調が悪かったら、半年前に何を食べていたか?
体質は変わる!!
まずは、自分の体質を知る!
そして、自分に合った健康法を選ぶ!!
体質とはいったい何か?
遺伝(先天的要因)は 4割くらい
ライフスタイル、生活環境など 外部要因が 6割
体質は 風土、環境で変わる !
だいたい 2週間くらいで 新しい環境に慣れる
南国は マンゴー、パイナップルなど 体を冷やすものを好む
キュウリ、トマトも 冷やす効果 → 夏に食べるといい
北国は 鍋など 温めるものが 郷土料理になっていることが多い
環境(国土、気候)にあわせて、人の体調、体質は変化する
ゴボウ茶
→ 腸を元気にする、解毒効果がある、便秘にいい、
といわれて、人気があるが、
冷えタイプの人には、便秘になる
西洋医学の限界は
生まれも育ちも 風土も環境も違う人に
同じ治療法を施していること!!
薬膳
日常的な食材で体質改善
漢方は 生薬を使う
シーズン毎に 健康法を変える
変わる体質に合わせて、健康をカスタマイズする
秋冬にオススメの薬膳
秋から冬 寒い時期、乾燥するので 潤い不足になりやすい
皮膚系のトラブルは 呼吸器系に問題のある人に よく起こる
呼吸器に関係ある
大根 → 気をおろす作用がある
元気がないとき、落ち込んでいるときは、症状を悪化させる
おすすめ食品
梨 クエン酸豊富 整腸作用
ただし、食べすぎると 体を冷やす
白キクラゲ スーパーフード
呼吸器にいい
20分くらい 水で戻す
杏仁豆腐などに乗せたり、甘みをつけて煮込む
生姜 体を温める
豆乳、ぶどうジュース、黒大豆、黒豆茶は
脳の機能を上げる 健脳食材
→ 腎臓を強化すると 脳も強化される
クルミ
中国では昔から 薬膳
成長期の子供にクルミを食べさせる(頭のいい子に育てる)
足腰の強化、肺を暖めて 呼吸器を改善
→ 料理の上に 割ってふりかける、など 取り入れよう
ただし、カロリーが高いので、
消化機能が弱っているときは、避ける
ミシガン州 アンドリュー大学の実験
推理的論証能力
1日 80 g ずつ食べさせたら効果があった
病気になってから、でなく
病気になる前から気をつける !!