人生とは 極論すれば・・・
人生とは 時間の積み重ねであり、時間がまとまったものである。
そして、人間は感情の動物であり、人生とは 時間とともにある感情のうつろいを集めた物理的時間と、感情的心理的時間なのである。
そして 人間が 言葉も思考もしない動物ではなく、自給自足を経て、集団、組織を形成し、役割分担をするようになって、お金というものが介在する「貨幣経済」の中で、人生を生きることになった。
貨幣経済の世の中では お金の有無、多寡が、即座に感情に影響する。
お金があれば 感情は良くなり、お金に困ると、感情が乱れる。
「サイフ重けりゃ、心は軽く、サイフ軽けりゃ、心は重い」
お金がすべてではないが、お金がないと、感情は経済に支配される。
つまり、お金も 究極には 「感情を良くするための手段」に過ぎないのだ。
お金を稼ぐ目的を、しっかり持つことが必要なのは、こういう理由からである。
公開日: