日本の生き筋 家族大切主義が日本を救う by 北野 幸伯
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36 人間が善良でいるためには余裕が必要
83 会社教の終焉
105 長時間労働が家族を破壊
108 パートが増えたから平均労働時間は減った
114 働き方改革 (2018年6月)で、1日13時間労働、過労死レベルが合法になった
118 ドイツ式が成功
126 日本電算 残業ゼロ
欧米は残業なし、休暇も全取得、なのに 業績が良い → 日本のやり方が間違い
158 人口減少県の法人税ゼロ 一定数の雇用を条件に
→ 中国から引き上げる企業
166 まともな 外国企業を日本に呼び込む → 日本の国益
172 中国の混乱から 日本に生産拠点を移す → 法人税ゼロ県が必要
174 両親の近くに住もう政策促進(同居だと、嫁姑問題)
182 日本人は 「お上が方針を示すと従う」特性がある
→ 国がきちんと方針を示せば、良い変化も早い
200 ビタミンB1欠乏 加工食品の取りすぎ
→ 豆、ゴマ、くるみビタミンA にんじん、しそ、ピーマン
221 根性論が日本衰退の原因
223 心と体に良い食べ物
233 長野県真田町の取り組み
国の妨害に負けず、地元米給食改革
驚くことに 日本政府は パン食(アメリカ小麦)は補助金を出すが、国産米には出さない
238 給食改革で 日本の農家も助かる食糧自給
242 輸入に頼っていると、天変地異で食糧危機が起きた時、
日本以外の国は、輸出制限、輸出禁止を実施して、自国民を守る
252 給食改革で、子ども時代に食生活が身につく → 米 和食
266 河合雅司 著「未来の年表」講談社現代新書
270 ロシアの少子化解決策
274 ルトワック 日本4.0
少子化問題を解決できなければ衰退しかない
少子化なら、そもそも、安全保障の議論自体、無意味
「高齢化が行き着くと、国内の雰囲気は保守化し、悲観的になる。
未来のことを考えない、近視眼的な思考がはびこるようになる」