神NISA狂騒にだまされるな!~ また繰り返される 政府の後だしジャンケン
神NISA改正に騙されるな!
10年後なんて、誰にもわからない!
あなたはまだ罠だと気付けませんか?
愛徳幸輝 著
「政府は必ずウソをつく」
堤未果さんの本のタイトル
私は、2024年、新札切り替えの際、預金封鎖か、同等以上の効果のある政策を、政府は打つ!と睨んでいる。
それにしても、日本国民の健忘症、歴史から学ばない国民性には、ほとほと呆れる。
売上税→消費税
国民総背番号制度→マイナンバー
私が生きて来た、半世紀足らずですら、政府が、小手先の言葉を変えただけで、
あっさり 国民奴隷化、合法的収奪システムが実現できちゃったのだ。
最近、世の成功者たちが、こぞって 新NISA、神改正、などなど、話題にしていることに、
私は人生経験から、
「そんなうまい話、無いですよ。あとから手のひら返しされますよ」
と警告せずには、いられません!
私は ゆうちょ銀行が、まだ郵政省、国家公務員だった頃から、
働いた経験者だから、敢えて言います。
政府は、後から手のひら返しする、よくある現実です。
1980年、定額貯金は、半年複利 8% まで金利上昇しました。
正確には、1980年(昭和55年) 4月14日から、同年 11月30日までで、
その前後は、数ヶ月くらいの短期スパンで 金利の見直しがありました。
定額貯金は 最長10年まで、預けた時の金利が適用されます。
つまり、この半年複利8%の貯金は、最長10年の満期が、1990年だったのですが、
ここで 大蔵省(※ 現 財務省)は、手のひら返ししたのです。
1980年に貯金した国民は、全員、予測不可能だったこと。
1989年、消費税導入。
1986〜1987年あたり、売上税で騒いで、その裏で、預貯金分離課税を画策して、
見事に、国民の目を消費税に向けて、騙して導入。
1980年 定額貯金の、1989年以降の分だけ、分離課税の対象になったのです。
ただし、65歳以上の高齢者が人口が多い(=票田になる)ので、
政権への影響を考え、
マル優なる制度を暫定措置として、セットで設定したのです。
さすが大蔵省、今の財務省もそうですが、
日本の最高学歴エリートの頭の良さで、
アホで健忘症の バカばかりの一般国民を騙す手管を、
いかんなく発揮したわけです。
歴史は繰り返す。
神NISAで 目減りし続ける国民資産を引き付けたところで、
規約改正して、巻き上げる。
財務省ならやるはずです。
年金問題を解決せず、老後2000万円不足だの、騒いでも、
フランスをはじめとする欧米諸国のような 国民全体のデモも起こせず
国民は分断されたまま、政府のいいなりの国です。
とはいえ、私も 江戸っ子3代め、
もはや完璧に純然たる日本人、
日本国民は、死んでもやめられない人間です。
日本に生きる限り、日本の制度に乗らないわけには、参りません。
だから 何だかんだ言っても、付き合いますよ、新NISA。
ただし、年金同様、アテにできない、
日本国と一蓮托生と 理解した上で、です。
あと10年以内に、神改正なんか、ふっ飛ばしに来ますから。
全財産を、NISAで運用しよう、なんて、間違ってます。
神改正、なんて騒がないこと!
年金がヤバいから、年金の代替制度と捉えて、
日本国民は、年金、NISA以外にも、
人生設計で準備する覚悟をしましょう。
※ 2001/1/6 省庁再編
森 喜朗 内閣
(今の若者もお馴染みの、先日の、東京オリパラ組織委員会会長です。当時、総理大臣)