株式投資
2023/09/21
一.投資とは、詳細な分析に基づいて行うものであり、
元本を保全して、適切なリターンを上げることと定義する。
この条件を満たさないものを投機と呼ぶ。
二.将来のことは分からないのだから、投資家は 手元資金を すべてひとつのバスケットに入れてはならない。
その安全で堅実な範囲を超えて 冒険に挑んだ人々は、精神的に大きな困難を背負うことになる。
三.投資家と投機家の相違は、その人が相場変動に対して、どのような態度で挑むか という点である。
投機家の関心事は、株価の変動を予測して 利益を得ることであり、
投資家の関心事は、適切な証券を 適切な価格で取得し 保有することである。
四.安全域の原則を確固として守ることによって、十分なリターンを得ることが可能である。
安全域の原則は、割安銘柄に適応することで さらに明白なものとなる。
割安銘柄は、株価が その株式の本質的価値よりも安い状態にあるわけであり、その差が安全域となる。
ベンジャミン・グレアムの投資哲学/賢明なる投資家より
株 1000 投資日記 https://plaza.rakuten.co.jp/kabu1000/
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