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家族、血族の争族で 人生をあきらめない! ~ 国家の滅亡

      2024/09/14

かつて、父が受信料を払っていた頃、

NHK 大河ドラマで
独眼竜政宗を放映していた。

その中に
「弟を斬る」
というタイトルの回があった。

母はすでに私を追い出し
妹たちも、将来は争族で敵になると覚悟してたので、このタイトルに、安堵した。

歴史的名将、伊達政宗にも、生命がけの血族争いがあったんだ
と 兄妹仲が良くなくても、尊敬される人物にはなれるんだ!

と安心した。

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まだ子どもが多かった時代だった。
私がまさ に結婚適齢期?の頃は・・・・・

結婚について、女性に

「結婚相手に 長男を選ぶな!(長男の嫁にだけは、なるな‼︎)」

なんて、もっともらしく、アドバイスされていた。

未婚の女性に  相手が長男だったら、
付き合っても、結婚は考えなおせ、
というのだから、
ただでさえ、モテない男だった私は、
当然ながら、デートする機会は多けれど、結婚には至らず、だった。

冷静に見回すと、
当時、モテてた友人たちは、次男、三男あたりが多かった。

少子高齢化が進み、経済的にも衰退一途の今は、
そもそも、結婚そのものが、
人生の贅沢、
みたいな重苦しい労働環境だ。

日本を滅ぼすのに、核兵器もミサイルもいらない。
ただ 税金取り立てを厳しくして、
利権既得権政治を放置していれば、自動的に滅亡するのみ、
早いか、遅いか?
だけだ。

唯一、遅らせれば、まだ再起する時間、チャンスが巡ってくるが、
我々の代で、最初の起爆剤を撃たなければ、一度、滅亡するしか、ない。

私が そう言い切るのは、以下の歴史を知ったからだ。

 

① カルタゴ滅亡

世界史の窓

国民会館 ~ カルタゴの故事に 我々はどう倣うか

東洋経済 ~ 今の日本が「滅びた国々」に酷似しているワケ

② ポルトガルの世界支配からの衰退

Wikipedia リスボン地震 (1755 年)

150 ページ超え 論文  リスボン地震とその文明史的意義の考察

防災ログ ~ 世界で初めて政府の施策がまとまったリスボン大地震

(スペインと世界を二分する 海洋覇権国家だった ポルトガルは

この大震災で 世界にたくさんあった植民地の管理どころではなくなった。

しかし、植民地は手放したものの、首都壊滅レベルから 本国を建て直した。)

 

③ オランダ 盛衰小史

地球史探訪:オランダ盛衰小史 ~ 国際派日本人養成講座 伊勢雅臣

 

伊勢雅臣  国際派日本人養成講座

http://jog-memo.seesaa.net/

 

今の日本は、見事なまでに、衰退する経緯が相似形だ。
まさに、

歴史は繰り返す、
人類は失敗から学ばない、
同じような失敗を繰り返す、

と認めざるを得ない。

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

というが、今の日本は、

愚者は経験すら忘れ、何からも学ばず、賢者は 愚者からすら、学びとる。
反面教師として!

シュリーマン、イザベラ・バード

欧米化で消えた。あの清く貧しく美しい日本は何処に行ったのか?

 

あなたは愚者ですか?
それとも、賢者ですか?

賢者になるには、宮本武蔵を見習えばいいのです。

宮本武蔵は
「我以外皆師也」
自分以外は全て、学ぶことがある!
良いことも悪いことも、自分以外から学ぶべし!

私の座右の銘だが、宮本武蔵も生涯、剣の道を追求した、独身の名将でもあった。

さらには 先輩方が先に高齢化し

「こんな老人には なりたくない!」

という姿を 多々 見てきた私は

人間力が衰退する諸先輩方を「反面教師」として

己を戒めている。

 

私が尊敬する、歴史上の名君といえば、伊能忠敬も。

数年前、調べていて気付いたのだが、
伊能忠敬も、年下の天文学の師匠、高橋至時も、
すでに子孫は絶えてしまった。

台東区東上野6-19-2
源空寺

伊能忠敬の墓は このお寺にある。

伊能忠敬の墓 ~ 台東区おでかけナビ

まさかの、父、祖母と良く通った、
門前そば 筑波 (東上野6-14-1)
から 歩いてすぐの 近場のお寺だった。

食べログ

【閉店】門前そば筑波 – 稲荷町/そば

 

学校の教科書には、伊能忠敬と、高橋景保しか、登場しないから、

歴史に興味が湧いたり、流れを理解し難くなっている。

高橋景保は、シーボルト事件 (伊能忠敬の地図を、シーボルトに渡したことが、今でいうスパイ幇助として、死刑にされた)

で 教科書に登場するが、

景保の父が、伊能忠敬の天文学の師匠、高橋至時である、

という事実が、欠落している。

 

源空寺に、高橋至時、景保父子と、伊能忠敬の墓が、並んで建っているのを見ると、

当時の武術や学問の師弟関係の絆の強さを感じる。

 

宮本武蔵は、関ヶ原の戦い (1600年) で、西軍についてたから、長い江戸時代の初期で、

シーボルト事件 (1828 年) は江戸末期。

1867 年の大政奉還で 時代が明治に変わった。

 

現在、中国に内部侵略されている日本、

シーボルト事件のときは、まだ幕府は日本国の防衛意識が高かったが、

それでも わずか 40年 もたずに 倒幕になった。

すでに 1990年代 バブル崩壊から 日本はジワジワ、中国に

地図どころか、日本の土地そのものを買われ続けているから、

2020 ~ 2030年あたり、本当に 日本はヤバイことになる。

 

※ シーボルト事件

来日外国人の日本研究

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