赤羽 在住 40年 ~ 都落ち お知らせメール
2023/06/21
少々、話が長くなってしまうので G mail から、失礼します。
昨年暮れから、赤羽の家と 自分の将来
(老後、という言葉は、まだ早い!と思いたいのですが)について、
急に、考える日々になってきてます。
出雲大社参拝後、いろいろ変化がありまして、
いよいよ都落ち(東京から、田舎に引越し)の話が、出てきました。
赤羽の 10坪の 狭小住宅住まいも、1983年(昭和58年) から、今年度で 丸40年。
底地権者が 一昨年暮れ、親父の代からの 長らくの地元の大家から、株式会社(法人)に代わりました。
そして、底地権を700万円で買うか?
もしくは、土地建物まとめて売却するか?(その法人地主の承諾も出てます)
どちらにするか?
その2つ以外は、強攻策としては、
法的には 現況のまま 居座ることも 可能ではありますが、
そうなれば 今年の秋あたりから、紛争状態になるでしょう。
現実問題として、建物も すでに 築55年半くらい経っていて、
自分で直せる不具合は直しながら、ダマシダマシ 来てますが、
これから 自分が80歳まで住み続けるためには (ついに、80歳まで、あと21年半に迫ってきました)
メンテナンスも、底地権に追加で、おそらく数百万円単位で かかってしまいそうなので、
この際、住まいも断捨離して、鴨長明の方丈記よろしく「立って半畳、寝て1畳」
自分だけなら、コンパクトに 慎ましく おひとり様の老後の準備を、と考えてます。
(底地権を買わない限り、一生、地代 + 固定資産税 + メンテナンス費用がかかってしまうので)
まだ、移住先は検討中ですが、
東京よりは温暖な 千葉県の房総半島の中部から南部あたりが良さそうかな?
と考えてます。
(父の海洋散骨、何ヶ所かに分散した中の2か所が 鯛の浦、小湊で、
父が要介護になってから 時々、泊まりがけ旅行に行ってました。)
東京都北区に半世紀以上、住み続けてますが、
学生時代の同級生も、ほぼ区外に引っ越して生活しているし、
北区の馴染みの店も、ジワジワ減って、あとは
うなぎ・川辰と 喫茶・ルイ だけとなってしまいました。
(この2店だけが、祖母・父・自分と 3代で行っていて、現存しています。
喫茶もあと数年で、マスターが80代に突入します)
最近、タイに移住してみたい、という気持ちが強まってます。
まだ タイ、マレーシア、インドネシアも、行ったことがないので
(そもそも 半月以上、海外に滞在したのが、ハワイとフィリピンだけです)
あまり 前のめりになって期待しては、と冷静になってはいますが、
かつて、父の介護のために買った、マキソン(フィリピンのリゾート施設内の家) が
きちんと運営されてた頃、住んでて 楽しかったのが、やっぱり忘れられず
「老後は 海外の方が楽しめそう」
と今でも思います。
フィリピンの家、リゾートの管理会社の破綻で 他社に渡ってしまいましたが、
建物、設備そのものは、今も変わらず存在してます。
Google Map で
14° 24’5″60 N 120° 55’42″53 E (北緯 14度 24分5秒60, 東経 120度 55分42秒53 )
で位置を特定し、航空写真に切り替えるか?
google earth で 今も見られます。
リゾートのプールも 底に Makison と入ったままなのが見えます。
今の 赤羽住まいと、今後の自分の身の振りを考えつつ、デイサービスで仕事してると
「将来、日本での介護生活は嫌だ!」
「親父には、私という介護者がいたけど、自分は最期まで、自力で生き抜く以外に、無い」
との思いが 日々、強まってます。
そんな 暗い世情の中、テレビ局とかのマスゴミでなく、
移住した61歳単身者が、タイの介護施設の現地視察動画を配信していたのを見つけました。
私の場合、年金お知らせ便によると (これだって、あくまでも現在の状況からの試算ですが)
月6万少々。
まだまだ頑張らないと、タイのホームにも 入るのが厳しそうです。
今、赤羽売却と並行して、
伊豆のリゾート地を 紹介されています。
伊豆急下田,終点の1つ手前の 蓮台寺駅から 山奥に入ったところの
オーシャンエステートという別荘地で、現 地主会社の担当者が、ここの社長と懇意とのことです。
https://www.o-shan.co.jp/house
最寄りの空港?静岡富士山空港から 海外は、行き難いし、(能登空港の例のように)
国全体が人口減少していて、利用者があまり見込めない中、
中途半端に 作り過ぎた 国内空港のうちの1つなので、
いつ便数減されるか?
がリスクです。
となれば、結局は、羽田か成田から、飛ぶことになりますが、
いずれも 伊豆からは遠い・・・
さらには、伊豆は 有料道路だらけで 交通費もかかるし、
夏場の海沿いは、頻繁に渋滞もします。
ということで、老後も 海外に行きたい私としては、複雑な心境です。
小さいお子さんの将来のことのほうが、気になっている中、
独身アラ還 男の余談、長々と、失礼しました。
2023/3/3
田中 靖和 拝